社員と仕事

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「モノ作り」と「地元勤務」にこだわり出会った、社会派企業。

駅の発着案内盤にロゴを見つけてニヤリ

情報処理を学び教授推薦で京三システムを知った私は、鉄道関連という生活に直結した身近なシステム開発に携れるところに魅力を感じ、入社を決めました。しかしそれまではごく普通の電車の利用者というだけで、鉄道システムについて詳しかったわけではありません。例えば京三システムは、駅のコンコースやホームにある案内表示板のシステムも手掛けているのですが、入社間もない頃それを知った私は、電車を待つホームで表示板の横に標されている製造者のロゴを確認したりしていました。

多分、京三のロゴを見つけた時はニヤリとしていたでしょうし、周りにいた乗客の方々は、案内とは別の角度を見てニヤケている私を不審に思ったかもしれませんね。案内表示板は目に見えるモノなので、京三システムの事業を紹介する上で解説しやすい分野なのですが、実はそれ以外にもたくさんの制御関連のシステム開発を行ない、国内はもちろん海外でも活躍しているんですよ。

注意力と配慮で作成データの精度を上げる

CTC駅装置という名称を聞いたことがあるでしょうか? これは列車集中制御装置の一部で、鉄道において路線や一定区間の単位で信号や転てつ機(ポイント)等の連動装置を遠隔操作できるようにするシステムのこと。私は国内や海外の新幹線プロジェクトでこのCTC駅装置の関連業務を担当し、主にはローディングデータ作成などを多数経験してきました。

このデータ作成業務は基本的には仕様を元に作成していくのですが、ただ仕様通りにデータを作ればいいという姿勢でいると、品質の良いものに仕上がりません。時には仕様そのものに疑問を持つくらいの配慮をすることで、1駅につき400件以上にもなるデータの精度を上げることができるのです。もちろん最初からそんなふうにできるというわけではなく経験を重ねることやシステムに興味を持つことでより精度の高い仕事ができるようになっていきます。どちらかといえばコツコツと進める忍耐力のいる仕事。しかし、一つのミスが鉄道走行の現場でのトラブルや事故に繋がると思うと、決して曖昧なまま進めることはできませんし、常に大きな責任感を背負って仕事をするように努めています。

育休明けからは時短勤務

就職後に結婚、出産を経験した私は、2008年5月から約1年間の産休・育休を経て職場復帰しました。業務内容はほぼ変りませんが、現在は9:00~16:30の時短勤務に変化。以前と比べると優先順位をつけて手際よく仕事をしている自分に気付きます。

でも何と言っても、この働き方を理解し応援してくれる職場環境をとても嬉しく思っています。上司や仲間が多くをカバーしてくれていますし、「是非、復帰して欲しい」と育休・時短勤務を勧めてくれた上司には本当に感謝です。

生活の変化、家庭の事情など社員個々によっていろいろとあると思いますが、どんな場合でもキャリアを継続していけるというのは将来を見据えた上でも大切なことだと思います。実は私が産休・育休を取得する前、京三システムでは男性社員が育休を取っており、私の後に二人の女性社員が続いて休暇を取得しました。働き方の多様性という意味でも進んでいると感じますし、そうした社員や社員の家族にやさしい会社の一員であることに幸せを感じます。

2000/04
入社
2000/05
CTC駅装置(列車集中制御装置)のローディングデータ作成。
以降、複数のCTC駅装置の業務に携わる。
2002/03
駅臨時速度制限制御装置のローディングデータ作成。以降、新幹線の駅臨時速度制限制御装置、CTC駅装置関連業務に携わる。
2004/05
台湾新幹線のTSRオフラインシステム業務に携わる。
2006/03
台湾新幹線の駅臨時速度制限制御装置のローディングデータ作成。
2007/11
国内新幹線の駅臨時速度制限制御装置のローディングデータ作成。
2008/05
1年間育児休暇取得
2009/05
国内新幹線のCTC駅装置(列車集中制御装置)のローディングデータ作成。以降、複数の同様案件を担当。
  • SHマイコン使用技術など

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